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【アウトプット】親子関係と人間関係がうまくいかない事の関係性

トラウマ

こんにちは、ともです。

精神科医YouTuberさんの動画を見て、

親子関係について考えました。

自分なりにアウトプットしたいと思います。

私は長年、人間関係がうまくいかないことで悩んできました。

うまくいかない要因は色々あるとは思います。

発達障害などの遺伝子的な問題もあるでしょうし、

その中で、親子関係も重要になってきます。

人は、最初に接した人間を「人間」のロールモデルとして脳に記憶します。

この時、最初に脳に記憶されたものと、次の記憶を常に照らし合わせるんですね。

照らし合わせることで、「最初の記憶」がだんだん強化されていきます。

この脳の記憶の仕方が親子関係に影響するんですね。

私の父親はすぐ怒鳴る人だったので、

大人の男性というものは怒鳴るものだという思い込みがあります。

また、母親に対してもわだかまりがあり、

大人の女性というものへの不信感があります。

最初の記憶がそうなので、人間とはそういうものだと思ってしまい、

人間に対しての恐怖感・不信感が強化されるわけです。

そして、それが実際の人間関係にも反映されるので

人間関係がうまくいかないんですね。

相手に親の記憶を転移させて、

相手が怒鳴る人じゃなくても、もしかしたら怒鳴るかもと

常に不安でビクビクしてる状態になるわけです。

むしろ、そういう部分をわざわざ相手の中から探し出して

やっぱりそうじゃないか!と確認してしまうんですね。

これは認知の歪みというものです。

人間に対して悪いイメージを持ってしまっているため、

世界観が歪んでしまっているんですね。

では、これをどうやったら補正できるか、ですが、

「ゴールを親へのわだかまりが消えることに設定しない」こと、

らしいんです。

どういうことかと言うと、

目が悪い人が眼鏡をかけ続けて生活するのと一緒で、

ある日いきなり目が良くなって眼鏡をかけなくてもよくなることは無いわけで、

眼鏡をかけることで生活に支障がない状態を維持することが大事なわけです。

つまり、わだかまりがあっても実生活に問題がない程度を維持することを

ゴールに設定することが大事なんですね。

とりあえずは表面上だけでも、人とトラブルが起きずに、

仕事もなんとなくでもできている状態を維持できればOKということです。

感情的なわだかまりは残ってしまうことを理解することが大事です。

この話を聞いて、自分の中でゴール設定が違っていたことに気づきました。

とにかくこの心のモヤモヤを晴らしたいと思っていたんですね。

ですが、そこをゴールにしてしまうと、うまくいきません。

永遠に目指すゴールにたどり着くことはないからですね。

それよりも、到達できるかもしれないところをゴールに設定する方が現実的です。

ある日、この心のモヤモヤが嘘みたいに晴れる日を夢見ていたのですが、

そんなことはない、というのが現実なんですね。

現実を知るのは苦しいですね。

ですが、とりあえずのゴール設定を明確にできたことは収穫だと思います。

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