こんにちは、ともです。
バートン・マルキール著書
原著第13版「ウォール街のランダム・ウォーカー 株式投資の不滅の真理」を読みました。
分厚くて読むのにだいぶ時間がかかりました。
無い頭をフル回転し、
自分なりに理解した結論から言うと、
「充分に分散された優良なインデックスファンドを積立で買って長期で持ち続ける」
ということですね。
投資の本にはほぼほぼ書いてあることですが、
結局これに尽きます。
要するに、下手なアクティブファンドに手を出したり、
売買を繰り返したり、チャートの動きから推測したり、
そんなことはするなと言ってるわけです。
オカルトというか、迷信というか、
チャートがこの形になったら買いだとか、
データでこうなったから売りだとか、
そんなものは関係ないんですね。
よくパチンコで閉店前にすべての台のデータを取って
明日の出る台を調べてる人とか、
台を撫でると出るとか、
魚群が出たら一旦缶コーヒーを飲むとか、
そんなオカルトを信じてる人もいますけど、
それと同じで、投資についても、
結局、んなこたないって話を延々している本です。
未来の事は誰もわからないのです。
わからないのでとにかく、長期、積立、分散を徹底する、
そういうことです。
ですが、わかっていても人間は不合理なことをしてしまうんですけどね^^;
最後に。
外国の本あるあるなんですが、
ちょいちょい出てくる小話やジョークの
笑いのレベルが高すぎて、
ちょっとついていけない時あります(笑)

ウォール街のランダム・ウォーカー<原著第13版> 株式投資の不滅の真理 (日本経済新聞出版)


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