こんにちは、ともです。
稲垣えみ子さん著書
「人生はどこでもドア リヨンの14日間」を読みました。
この本は稲垣さんがフランスのリヨンに旅行に行き、
滞在した14日間の出来事を記録したものです。
普通のおフランスおしゃれ旅行日記と思いますよね?
違います。
これがまた、なんていうか、大冒険なのです。
稲垣さんは、日本にいる時と同じように普通の生活をする、と決めて
異国の地フランスのリヨンへと降り立ちます。
そこで待ち受ける試練の数々。
マルシェで現地の人とコミュニケーションを取って買い物し、
民泊で借りたアパートに持ち帰って自炊する。
え?それだけ?と思いきや、
これが一筋縄ではいかないんですよ。
稲垣さんは困難にもめげずに果敢に挑戦し、
まさかの、リヨンに江戸を見い出すまでに(笑)
実は「普通に生活をする」というのが一番むずかしいのかもしれませんね。
小さな大冒険を終えた稲垣さん。
旅は遠くにあるのではなく、
すぐそこにある日常の中にあるんですね。
そう思うと、普段の生活が違って見えてくるから不思議です。
真剣に向き合うだけでそこはもう「旅」なんですね。
なんだか、自分まで旅の途中のような気がしてきました^^
人生はどこでもドア―リヨンの14日間
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