こんにちは、ともです。
アンドリュー・ノリスさん著書
「起業家フェリックスは12歳」を読みました。
児童書だけど中身はビジネス書、そして、
家族愛、友情、大冒険の詰まった本でした。
主人公のフェリックス君は、
親友の描いたバースデーカードで商売を始めようとするのですが、
商魂たくましいというか、
フェリックス君はすぐに何かものを売ろうとするんですね。
そのため、警察からは許可証なしに街頭で物を売るなと注意され、
学校からは、学校の敷地内で売るなと言われ、
両親からは、近所の家を一軒一軒ノックして売るなと言われるんですね。
なので、郵便受けにチラシを入れて「ノックしてないから」OKと、
一休さんのトンチを思い出してクスっと笑えました。
最終的にはネットのオンライン販売にたどり着きます。
友達を巻き込んで経営の仲間にし、ビジネスは大繁盛。
しかし、大繁盛ゆえに問題が起こり…。
商売をしてお金を稼ぐという大冒険をする子供たち。
どうなるんだろうと、ワクワクして読み進みました。
大人も子供も楽しめる一冊ですが、
むしろ大人にこそ読んで欲しい、
大事なことに気づかされる作品ですね。
起業家フェリックスは12歳
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