まず思ったのは、
「丁寧な暮らし」は「お金がかからない」のだということ。
自分にとって何が快適で楽なのかを知ることが大切なんですね。
自分の快適さや楽さを突き詰めていくと、
お金がかかりそうな気がしますが、
逆にお金はかからなくなっていくという不思議。
そのうえ身体も健康になるなんてもっと良いですよね。
人間というのは欲があるのでずっと満足しないものなんですよね。
やはり「足るを知る」ことが大事なんだと改めて思います。
紫苑さんは丁寧に日々を過ごし、
衣食住の隅々までちゃんと手を入れて
足るを知るを実践している人なんですね。
人生の少し先を歩く人が、
こういった生活をしていることは
参考になるし、知識として知っておくことで
人生に迷いが生じたときに、きっと思い出すと思います。
人は誰しも老いていくので、
どんな風に生きるのか、
生きたいのかを考える上での
人生の羅針盤になる1冊かもしれません。
71歳、年金月5万円、あるもので工夫する楽しい節約生活
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