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精神疾患と科学とおばけ

うつ

こんにちは、ともです。

精神・心の病気というと、

人によっては受け入れられないこともありますよね。

私は昔、心の病気があると言ったところ、

「心の病気なんて目に見えないものは幽霊みたいなもん。」と言われたことがあります。

言われた時は意味がわからなかったのですが、

あとあとになって自分なりに解釈すると、

「心の病は幽霊のような非科学的な物」

ということを言いたかったのかもしれませんね。

要するに、その人は、

心とは、魂のようなものである、という思い込みがあるんですね。

そのうえで魂なんて非科学的なものは受け入れられない、

ゆえに、心の病気は幽霊と一緒だと表現したんですね。

間違った思い込みをしたうえに、拒否感を示してるわけです。

今思うと、勝手に思い込んで勝手に拒否するって…と言う感じですが、

当時はわけもわからず傷つきました。

これ、今でも同じように思い込んでる人いるんじゃないかと思うのです。

心の病気に対して拒否感を示す人は、

頭のどこかで非科学的だから受け付けられないと思ってる可能性ありますよね。

でも、精神疾患は脳の病気なのでがっつり科学的です。

そもそも脳は内臓なので普通に病気になりますし、調子悪くなります。

歳を取れば衰えますし、動きも鈍ります。

膝の軟骨がすり減って階段を登るのがきつくなったりするのと同じです。

脳も消耗品なのですり減ります。

たぶん、こういった、心は非科学的なものという考え方の原因は

宗教とかそのあたりでしょうね。

死生観というか、あの世があったりとか。

ただの脳の機能なので、

天国だの地獄だの神だの、そんなもの無いですよ。

魂だの幽霊だの、そんなものは無いのです。

でも、この令和の時代でもまだ信じてる人けっこういるんじゃないでしょうか?

ご先祖様の霊を供養するだとか

霊感商法に騙されてる人まだいそうです。

いまだに精神疾患を甘えだ、怠けだ、自己責任だ、と

思っている人も多いのかもしれませんが、

精神疾患は甘えでも怠けでも自己責任でもありません。

ただの臓器の病気です。

と、言いつつ、そんな私は、おばけ怖かったりします(笑)

↑(怖いだけで信じてるわけじゃないですよ、)

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