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親がマルチにカモられてた時の話

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一時期、両親がマルチにハマっていたことがあります。

売る方ではなくカモにされてる側ですね。

台所用の洗剤を、モノは良いからと買っていました。

あと、なんだかよくわからない謎の飴(プロポリスみたいな)が

家に大量にありました。

発売元が書いてなかったと思うので、たぶんマルチの会社のものですね。

そんな状態なのに、金が無いのは子供(私)のせいだと言っていました。

当時、私は不登校でしたので、

「学費をドブに捨てる気か!」と母親に言われていました。

たしかに、そう思われてもしかたないのかもしれませんが、

子供心ながらにお金が無いのならマルチに手を出したらダメでしょうと

思っていました。

まぁ、お金があってもマルチはダメですが。

面と向かって「お前のせいで金が無い」と言われた時はさすがに、

だったらその洗剤をやめたらと言ったこともありました。

しかし、母親はこれはすごく良い物だからと言ってやめてくれませんでした。

本当に良いものなら普通に販売すればいいだろうに本当に不思議です。

それと、親がそういうものを妄信している姿というのは

子供としてもショックでした。

親とはいえ、一人の人間なので失敗もするんですよね。

私は小さいころ親から「親は絶対的な存在である」と教えられてきたので

この出来事はその前提が覆る事件だったのです。

両親は支配的なところがあったので

(私にとってはです、発達障害特有のものとも言えます)

そういう意味では、

今、社会問題になっている宗教二世の親子関係とも似ているかもしれません。

(関係性が似ているという意味です)

そして、その失敗を子供のせい(私)にされたことも怒りを覚えました。

なぜ自分でやったことまで私のせいにされるのか?

誰かのせいにしたくなったのかもしれませんが、

だとしても、押し付けられたほうはたまったもんじゃありません。

そんなことがあったので、

今でも親に対してもマルチに対しても良い印象はないです。

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