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ひきこもりと、外部との繋がりについて

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こんにちは、ともです。

私が思う、発達障害(神経発達症)の敵は、孤独・孤立ですね。

この障害があると、仕事、家族、友人、などに支障が出ます。

よく考えると、仕事・家族・友人って、

社会生活のほぼ大半を占めるんですよね。

人間が人間らしく生きていくためのこと、

ほぼすべてに支障が出ると言っても過言ではないです。

支障が出るとどうなるかというと、

仕事をクビになる、家族とうまくいかない、友人が作れない、

となれば、孤独・孤立するんですね。

そういう障害なのです。

しかも生まれつきの脳の機能によるものなので、

治るという概念は基本ありません。

そう考えると、けっこうすごい障害ですよね。

ですが、できることもあると思うんですよ。

孤独・孤立しがちなので、

たとえ細くてもいいからどこかに繋がっておくことです。

たとえば、福祉の力をお借りすることだったりします。

私は、ヘルパーさんやケアマネージャーさんや訪問看護さんに入って頂き、

B型作業所に通い、月に一度は心療内科に通っています。

たしかに細いつながりと言えばそうなのですが、

自分のできうる限り外部と繋がることが、

自分自身のためでもあり、自分の家族のためでもあります。

「家族のためにもなる」、ここが一番重要なんですよね。

外部と繋がることは、じつは自分の家族のためにもなるのです。

発達障害は家族関係も悪化させる障害です。

家族関係の悪化はさらなる孤立を生みます。

そのためにも適度に外部からの介入があることは、

家族関係を良好に保つのに必要なのです。

というのも、私は小学4年生から16歳までひきこもりになった経験があり、

(今もほぼひきこもりですが)

その時代は今のように外部に繋がることができなかったので、

助けを求めることができなかったんですね。

家族関係も悪化しており、両親からほぼ放置の状態になったため、

孤独・孤立に苦しみました。

そういった経験からやはり早期に外部に繋がっておく、

そして、細くとも繋がり続けることが大事です。

発達障害とひきこもり、両方の当事者として、そう思います。

と言いながら、じつは今現在のひきこもりの初期の頃は、

うつ状態がひどく、繋がりを作ることがなかなかに難しかったのです。

うつの状態がひどいとうまく繋がれない、という問題もあるんですよね。

基本的に調子が良くない時と言うのは人間不信などになっているためです。

なので、あらかじめ予防的に繋がっておく、

ということも大事になるかもしれませんね。

ここで、ひきこもりについて考えてみたいと思います。

色んな意見があるかと思いますが、

自分の経験から、好きでひきこもってる人は基本いないと思います。

自分からひきこもってるんだろう、とか、

自分の殻に閉じこもってるんだろう、とか、(実際に当時言われたことです)

思う人もいるかもしれませんが、

なんらかの理由でそうならざる負えなくなっている、というのが真実ですね。

ひきこもりは、自己責任だと思われそうですが、

自分で選んでそうしてる人は基本いないと思います。

普通に考えて自分に不利になるようなことを

自らする人なんていませんからね。

ひきこもりは病気じゃないと思う人もいるかもしれませんが、

よくよく考えると、何もないのにひきこもりになるとは考えにくいですよね。

なにかしらはあると思います。

原因は本人だけの問題ではありません。

世間的にはひきこもりは本人の問題のように考えられてるかもしれませんが、

色々な問題が絡み合ってるんですよね。

なので、本人の意思とかそういう問題じゃないんですよ。

と、自分的には考えています。

なので、実体験からも何らかの繋がりを早期に作る事、

もしくは予防的に繋がっておくことが大事になるのかなと思います。

自分のためはもちろん、自分の家族にとっても良い事です。

たとえ細くてもいいんです。

むずかしいですけどね^^;

私にとってこのブログも一つのつながりだと思ってやっています。

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