【読書録】「貨幣の歴史」を読んで

[ヴィジュアル版]貨幣の歴史 [ デイヴィッド・オレル ] 価格：3,300円（税込、送料無料) (2023/7/28時点) 楽天で購入

こんにちは、ともです。

デイヴィッド・オレルさん著書

「貨幣の歴史」を読みました。

最近、お金に興味があり、投資も始めました。

投資を始めてみて思ったのはお金の不思議さです。

お金ってあまりにも当たり前に存在していて

改めて考える機会ってほとんどないですが、

そんなお金にも歴史があるんですよ。

貨幣って遠い昔に物々交換から自然発生したと思いますよね？

私はそう思ってました。

でも、この本を読むとどうやらそんな単純なことではなさそうなんです。

私の頭では内容をすべて理解することはできなかったのですが、

この本は挿絵が豊富で目で見ても楽しめたので

夢中で読み進むことができました。

そんな感じで、理解はむずかしかったものの、

自分なりに解釈した内容をお話しすると、

結論、お金はみんながお金だと信じているから

お金として認識されているんですよね。

そうでなければ、数字と絵の描かれた、

ただの紙切れと鉱物の塊なんですよ。

要するに、ある意味では仮想の物とも言えます。

みんなが信じているからお金として成り立っている、

ということかなと私は解釈しました。

お金って本当に不思議なものですよね。

お金はモノやサービスと交換出来たり、

お金のために争いが起きたりします。

人間の歴史はお金の歴史とも言えるかもしれませんね。

お金は姿形を常に変化させながら存在しています。

私が知っているだけでも現金、金券類、クレジットカード、

電子マネー、スマホ決済、ポイント、と形を変えてます。

普段目にするのは、現金としてよりも

通帳の数字として見る機会が多いですね。

というか、通帳どころか今はネット銀行の残高としてのお金に

変わってますから、通帳すらありません。

さらに言えば、暗号資産なんてもうわけがわからないですね。

そう考えると、未来はもっと別の形になってることを想像すると

ロマンを感じますね。

[ヴィジュアル版]貨幣の歴史