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【読書録】「言語化の魔力」を読んで

うつ

こんにちは、ともです。

樺沢紫苑先生著書「言語化の魔力」を読みました。

この本は「悩み」に特化した本です。

私自身、子供の頃から悩み過ぎてしまうのが悩み、

というくらい、たくさん悩んできました。

悩むことはつらく苦しいことです。

誰にも相談できず、一人で抱えこんでいたので、

精神疾患を発症してしまいました。

悩むことで精神疾患になるのか、精神疾患だから悩むのか、

どちらにしてもおそらく負のループですね。

その悩みを解消する方法なんてあるんだろうか…と思いますよね?

そういう人にこそ、この本を読んで頂きたいです。

悩みの教科書と言っても過言ではないですよ。

タイトルにもありますが、「言語化」というのが、

悩みの解消には大事になります。

というより、「言語化」できた時点で、

悩みのほとんどは解消できたと言えるのです。

言葉にできないから悩みは悪化するんですね。

試しに言葉にしてみると、現状は何一つ変わっていないのに、

不思議と楽になります。

これが「言語化の魔力」なんでしょうね。

この本には、悩みを言語化するための方法がたくさん書かれています。

方法はたくさんありますが、すべてシンプルなものばかりですよ。

それでもやっぱり悩んでしまうという人には、

奥の手もありますから(笑)是非読んでみてくださいね。

読んでみると、なんだそんなことか、と思えるんですが、

悩んでいる真っ最中の時は頭に入らないんですよね。

なので、調子がいい時にあらかじめ読んでおいて、

悩みに備えておくことが大切です。

いざ悩んで苦しい時に、

読んだことを思い出すだけでも効果があるかもしれませんね。

悩んで苦しい時ほど誰かに話す、伝えるということが大事になってきます。

自分一人で抱え込まずにガス抜きが必要なんですね。

ですが、精神疾患があると、人を避けてしまったり、

ひきこもりがちになったりして孤立してしまい、

話す相手がいないという人が多いのではないかと思います。

そういう人のための対策も載っています。

私もそうなのでとても参考になりました。

おすすめですよ^^


言語化の魔力 言葉にすれば「悩み」は消える (幻冬舎単行本)

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