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ノンバイナリー×ニューロダイバーシティ

diversity

ノンバイナリーとは

ノンバイナリーという言葉をご存じですか?

自分の性自認(体の性ではなく、自分で認識している自分の性)が男性・女性という性別のどちらにもはっきりと当てはまらない、または当てはめたくない、という考えを指します。

私自身がノンバイナリーの当事者です。

しかし、ノンバイナリーという言葉を知ったのは最近で、

自分がずっと感じていたものに名前があったんだと感動しました。

それまでは女性とか男性とかに当てはまらない自分がおかしいのかと悩んでいました。

でも、この言葉を知って、自分の他にもいるんだと知りました。

人間はみんなひとりひとり違います

性別だってひとりひとり違って当たり前なんですよね

ニューロダイバーシティとは

ニューロダイバーシティという言葉をご存じですか?

日本語では、「脳の多様性」「神経多様性」と訳されます。

neuro「脳・神経」diversity「多様性」この2つの言葉から生まれたneurodiversity(ニューロダイバーシティ)は、

脳や神経に由来する個人レベルでの様々な特性の違いを多様性と捉えて相互に尊重し、

それらの違いを社会の中で活かしていこうという考え方であり、

社会運動を指す言葉です。

ASD(自閉スペクトラム症)やADHD(注意欠陥多動性障害)、LD(学習障害)など、

発達障害を神経や脳の違いによる「個性」だとする概念のことでもあるのですが、

これも私が最近知った言葉です。

ノンバイナリーと同様にこの言葉を知った時は感動しました。

人間の脳は当たり前ですがみんな違います

脳には多様性があってひとりひとり違っていいのです

まとめ

ノンバイナリー×ニューロダイバーシティの当事者として

このような言葉とともに、概念や考え方を広くたくさんの人に知ってもらい

違いが尊重される世の中になるといいなと思っています。



ニューロダイバーシティの教科書

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