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会食恐怖症と対策

会食恐怖症

会食恐怖症を知っていますか?

おそらく知らない方が多いのではないかと思います。

私は会食恐怖症歴40年になりますが、

これまでの自分の経験から会食恐怖症について、

あくまでも私個人の場合ということを前提にお伝えしようと思います。

会食恐怖症とは、

・人と食事をすることが出来ない

・外で食事をすることが出来ない

・人と一緒に食事をすることが出来ないためにそれらを避ける

・外で食事をすることが出来ないために外に出ることを避ける

・人を食事をする時に吐き気や体調不良などの様々な症状が出て食事を楽しめない

・外食をする時に吐き気や体調不良などの様々な症状が出て食事を楽しめない

・人と食事が出来ないためにコミュニケーションが円滑に進まない

・人と食事が出来ないためにコミュニケーションをとることを避けてしまう

・人と食事が出来ない、外食が出来ないために日常生活に支障が出る

・人と食事が出来ない、外食が出来ないために社会生活全般に支障が出る

・食事が出来ないことでそもそも人を避けてしまう、人と仲良くなるのを避けてしまう

・食事が出来ないために就労にも重大な影響がでる

・人生全般の質が下がる

などなど、あげればキリがないほど、

社会生活を送るうえで支障が出るような症状に悩まされている状態を

私の中の定義では会食恐怖症と呼んでいます。

きっと自分も会食恐怖症だけどこれらに該当しないよって人や、

もしくはもっと色々大変な症状あるよ!って人もいると思いますが、

会食恐怖症じゃない方々の認識として、めっちゃ大変じゃん!

くらいに思っていただければだいたい合ってます。

まずはこういうものがあるってことを知って頂けるだけで

意味があるのかなと思います。

今回初めて知った方にとっては、

じゃあ普段どうしてるの?という疑問が出てくると思いますが、

答えは「どうにもならないので出来る範囲でやる」というのが答えです。

これは私自身の答えなので、会食恐怖症の人の数だけ答えがあると思います。

いい意味で諦めとでもいうのか、

元も子もないように聞こえますが、

実はこう思うようになったのは最近なんですよ。

ずっと食べられないことを気に病んでいました。

でも、ある日限界を迎えてしまったのです。

食べられないことに抗うのに疲れ切ってしまったんですね。

それからは言い意味で抗うのをやめようと思ったのです。

それを主治医に言うと、

「まぁ外食出来なくても死なないから別にいいじゃん」と言われました。

他人事だと思ってひどい!と最初は思ったのですが、

よくよく考えると、ある意味的を得ているような答えですよね^^;

それもあって、肩の力が抜けたせいか

今は、家族の協力を得ながら外食の練習を積極的にするようになりました。

相変わらず吐き気がして食べられない状態なのですが、

外食の雰囲気を楽しめる余裕も少しはうまれたような気がします。

まとめとして、

私個人の対策としては、

会食恐怖症に抗うのを少しずつでもやめていくことや、

あえて外食をして食べられなくても雰囲気だけでも味わうこと、

食べられなくても死なないからいいじゃんと自分に言い聞かせること、

一口でも食べれたら、私すごい!こんなに食べれた!と自分を褒めること

食べられない自分を自分で責めないこと、

こういったことが私なりの対策です。

私と同じように会食恐怖症に悩んでいる方にとっては

それが出来たら苦労しないよって内容ですよね。

わかります。

結局のところ私自身も克服できてないですから。

克服できてないやつが偉そうに言うなと思われるかもしれませんが、

周りから見れば何も変わってないし状況は変わらなくても

自分の中のマインドが変わることが大事なんだと思うんですよね。

同じように会食恐怖症に悩んでいる人がいましたら一緒に良くなっていけたらいいですね。

長々とここまでお読みくださりありがとうございました。

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