こんにちは、ともです。
坂東眞理子さん著書
「思い込みにとらわれない生き方」を読みました。
この本のテーマは「アンコンシャス・バイアス」です。
アンコンシャス・バイアスは、日本語にすると、
「無意識の思い込み」という意味だそうです。
そんなものないよと思う方もいると思いますが、
誰の中にもアンコンシャス・バイアスは存在します。
それこそ無意識だからですね。
この本は、様々なアンコンシャス・バイアスの紹介とともに
アンコンシャス・バイアスにとらわれない生き方の大切さについて
書かれています。
本当に多くの無意識の思い込みや偏見、決めつけの中で
生きているんだなと改めて感じました。
自分にとっての常識はだれかの非常識だったりします。
社会は常に変化していて、常識も変化しています。
そもそもその常識すら思い込みだったりするんですよね。
私はノンバイナリーなのですが、
男性女性という2つの枠しかない、というのが苦しい時があります。
世の中がその2つしか想定していないというのも
アンコンシャス・バイアスと言えますよね。
何かにとらわれて苦しい思いをしている方には
ぜひ読んでみてほしい一冊です。
この概念をたくさんの人が知ることで、
多様性を認め合える社会になればいいなと思いました。
思い込みにとらわれない生き方 (一般書)
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