いきなりラスボス戦

私はこのブログで親子関係について

色々と書いてきましたが、

親を否定するつもりはないんですね。

そういう生き方の人たちなんだと今では思っています。

過去にあったことに関しては、隠すことなく書きますが、

それは、自分自身を説明するうえで重要な背景なためです。

その当時の気持ちはそうだったということも大事ですからね。

良くも悪くも親が子に与える影響は大きいということです。

というより、やはり身近にいるものなので

どうしても影響を受けるんです。

家族・親子の絆なんて言いますが、

絆は裏返すとしがらみだったりします。

家族・親子と言えども個人なので

そもそもそりが合わないとか、

よくある例えですが、自分の人生にとって、

親がラスボス級だったりすることもあるんですよね。

まずはスライムからお願いしたくても

いきなりひのきの棒でボス戦みたいな話になります。

最近気づいたのは、

そもそもそのゲームをやめたほうがいいということですね。

要するに、自分のために自分の人生を生きるという

当たり前のことをするということです。

そんなことを考えているうちに、

自分の中のバラモスだった親が小さくなってきて

実はただのスライムだったんじゃない？と思えてきました。

子供にとって親は大きく映るものですよね。

幼いころは強大な敵のような気がしてたのですが、

今はただの人間だったんだなと思えます。

自分自身が子育てをしていく中で、

考えが変化したというのもあります。

そういう意味では子供から教えられることもあるんですね。

子供にとっては自分はどうやらスライムっぽいですが（^^;

それはそれでいいのかなと思ってます。

親子と言えど「個」、関係性も親子の数だけあって、

その子の性格、親の性格、関係性が違うと

違ってくるものなんだなと思う今日この頃です。

（ドラクエ３で表現しました）