こんにちは、ともです。
マーク・ボイルさん著書
「ぼくはお金を使わずに生きることにした」を読みました。
お金を使わずに生きるってどういうこと?と思いますよね。
この本は、文字通り本当にお金を使わずに一年間生活をした記録になってます。
ある意味で壮大な冒険とも言えるかもしれません。
著者のマークボイルさんは、大学で経済学を学び、
オーガニック食品業界へと進みます。
しかし、そこで期待したようなサスティナビリティが無かったことに失望して、
方向転換を模索します。
そこで、お金を使わずに生きる、ということを行動に移すわけですね。
お金を使わないということは買い物ができないわけですから、
食べ物とかどうするんだろうと思いますよね。
ですが、これがけっこう豊かな食生活を送ってるんです。
なんならむしろ体重が増えてました。
どんな状況でも人間って生きていけるんだなと、
改めて思って、この本を読むとちょっと安心します。
お金があれば何でも手に入るし、豊かだと思っていましたが、
果たして本当にそうなのか?と思えてきました。
生きるすべ、を知ることが大事なんでしょうね。
きっと多くの人がそれを知りたくて、色々な試みを行っては、
後に続く人たちに冒険の地図(書籍や情報など)を
残していってくれてるんだと思うんです。
この本もその一つですね。
最近は、様々な生活をされている方の本を読むのですが、
本当に様々なアプローチ方法で目指していくけれど、
でもたどり着く場所は結局同じところだったりして、
不思議なほど共通点があって面白いです。
色々な生活を見ていると、経済的自由とはなんぞやと思えてきます。
物質なのか、精神なのか、その両方なのか。
この本にも何かしらのヒントがあるのかもしれません。
ぼくはお金を使わずに生きることにした
ぼくはテクノロジーを使わずに生きることにした
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